おもちゃ選び

子どもにおもちゃを与えるのなら、知力や想像力、体力など、子どもの成長に役立つものを選びたいものです。おもちゃは、子どもの発育に合ったものを選び、親も一緒に遊んで楽しみを分かち合うことで、効果的に成長をサポートすることが可能になります。それでは、おもちゃの種類と、その機能と効果を紹介します。

見る・聞く・・・ガラガラ、人形、楽器などのおもちゃは、音の楽しさや色の美しさが、五感を刺激することで、感性豊かに育みます。また、人形や動物などは、豊かな愛情を養います。

ごっこ遊び・・・おままごと、着せかえ人形、水鉄砲、電話のおもちゃは、想像力やコミュニケーション能力を高めて、社会性を身につけることができます。

体を動かす・・・ボール、三輪車、バトミントン、縄跳びなどは、手・足や、体全体を動かすことにより、運動神経を鍛えて、健康な体に発育させます。

動く・・・ゼンマイや電池などで動く車や動物などのおもちゃは、思いもよらないおもしろい動きが、子どもの好奇心を刺激して、探究心を育みます。

組み立てる・・・積み木、おりがみ、パズル、粘土、ブロックなどの、何かを作るおもちゃは、造形したり構成したりする能力を養います。さらに、集中力やバランス感覚も高めることができます。

ゲーム・・・トランプやパズルなどは、知的好奇心を育てるだけではなく、家族や友達と楽しむことで、コミュニケーション能力を高めて、協調性といった社会性を育みます。

幼稚園と保育園の違い

幼稚園と保育園の大きな違いは、幼稚園は、文部科学省が管轄する「教育」施設で、保育園は、厚生労働省が管轄する「福祉」施設ということです。つまり、幼稚園は、小学校に入る前の教育の準備段階で、保育園は、親が保育に欠ける場合に入園できる、生活の一部のようなものです。

ただし、それぞれの園で特徴が異なっており、幼稚園に近い保育園もあります。そのため、実際に選ぶ際は、幼稚園か保育園かというよりも、園を個別に見ていきましょう。

保育時間も、幼稚園と保育園では異なります。保育園は、基本的には8時間保育です。幼稚園は4時間保育となっています。ただ、幼稚園でも、4時間以上の延長保育を実施しいるところもあります。

入園できる年齢は、幼稚園は、3歳からが基本的です。保育園は、6ヶ月からなど低年齢から受け入れ可能のところがあります。保育園に通っている子は、小さなうちから集団生活を送っているので、比較的、社交的な子になるようです。

簡単に、幼稚園と保育園を比較しましたが、実際は、単純には比較できるものではありません。ほとんどの共働きの親は、保育園を選ぶこととなるでしょうし、都市などでは、待機児童の問題もあります。また、過疎地域においては、園の数が限られている場合もあります。

親は、どうしても園に多くのことを期待してしまうと思いますが、一番大切なことは、親からの愛情を与え、親子の絆を深めることだということを、忘れてはいけません。

2人目妊娠の注意

2人目の妊娠は、さまざまなことに注意が必要となります。

まず、妊娠に早めに気づくことが大切です。体に少しでも妊娠の兆候が現れたら、市販の妊娠検査薬で調べましょう。授乳している場合は、徐々に断乳できるように努力してください。妊娠3ヶ月頃になると、つわりが始まるので、ほとんどの人が妊娠に気づくと思います。つわりがひどい場合は、医師に相談しましょう。

妊娠4ヶ月頃には、つわりが治まって、普通に生活できるようになりますが、上の子がいるために、どうしてもゆっくりできないので、家事を100%やろうとせずに、手を抜くことも大事です。また、食欲が出てくる頃なので、上の子と一緒に、おやつや食べ残しを余分に食べて、体重が増えないように注意しましょう。

妊娠5ヶ月に入ると、おなかが出てくるので、おなかに上の子が飛び乗らないように注意してください。妊娠6ヶ月には、足元が見づらくなるので注意してください。また、2人目は、無理をしがちなので、赤ちゃんのために、無理をしないようにしてください。

妊娠8ヶ月に入ったら、出産の準備をしておきましょう。上の子が小さい場合、直前に準備をするのは大変です。2人目は、早く生まれることが多いので、早いうちから出産に備えましょう。また、入院中に、上の子の世話をしてもらう人と、子どもが問題なく触れ合うことができるようにしておきましょう。妊娠10ヶ月に入ったら、遠出をしないようにして、いつお産になっても良いようにしておきましょう。

吐いた時のケア

子どもがいきなり吐いてしまうと、お母さんは驚いてしまうと思いますが、そのような場合は、食中毒や急性胃腸炎などにかかっているかもしれません。急に吐いてしまった場合は、まず、口の周りを濡らしたタオルなどで拭いて、口をきれいにゆすがせましょう。衣服が汚れてしまった場合は、きれいなものに着替えさせます。そして、下痢をしているかどうか確かめたり、熱を測ったりして、嘔吐以外の症状が現れていないかをチェックしてください。

喉に、吐いたものが詰まると、大変危険なので、お母さんの目がいつでも届くところに、横向きにして寝かせましょう。吐く時は、何度も繰り返したり、急に吐いたりすることが多いので、枕元には、洗面器やタオル数枚を用意しておきましょう。また、布団の上に、シーツやバスタオル、あれば防水用のシートなどを敷いておくと安心です。

嘔吐や下痢をしている時は、まず、胃腸を休ませることが大切です。そのため、食事を無理に食べさせる必要はありませんが、脱水症状を起こさないように、お茶やイオン水などで水分を十分補給しましょう。ただし、一度にたくさんの量を飲まると、再び吐いてしまう場合があるので、こまめに少しずつ飲ませるようにしてください。嘔吐がとまってきたら、おかゆやゼリーなどの消化の良いものを、少しずつ与えていきましょう。

水分を全く取ろうとしない場合、何度も嘔吐や下痢を繰り返す場合、顔色や機嫌が良くなく、ぐったりとしている場合などは、すぐにかかりつけの病院を受診しましょう。

お片付けの習慣

「おもちゃがいつも散らかっていて、お片付けしてくれなくて困る」と悩んでいるお母さんも多いと思います。どんなお母さんも、子どもにお片付けの習慣を、しっかりと身に付けてほしい、と思っているはずです。しかし、怒ってばかりで、強制的に片付けさせようとしても、子どもは、面倒臭がったり、嫌がったりするでしょう。

子どもは、楽しいことやうれしいことはやりたい、面白くないことはやりたくない、と素直に思います。そのような性質をうまく利用して、お片付けを楽しみながらできるように、少し工夫してみてはどうでしょう。幼児期の子どもは、どんどん好奇心と自立心が育ってくる時期です。そのため、「これできるかなぁ」とお手伝いを頼んだり、「どっちが早く片付けられるかな」と片付けを遊びとしたりして、お母さんと一緒にすると、案外スムーズにできるものです。

ポイントとしては、楽しそうに、お母さんから誘うことです。面倒臭そうにしていては、子どもも楽しめるはずがないので、遊びに誘う感覚で言ってみましょう。

また、おもちゃや絵本など、それぞれ片付ける場所を、分けておくことも重要です。そして、ご飯を食べる前や出かける前、お風呂に入る前など、しっかりと片付けをしてから、行動に移る習慣を付ける良いでしょう。最初のうちは、言われないとできないかもしれませんが、毎日毎日、楽しみながら繰り返すうちに、「遊んだらお片付け」ということが習慣化されていくはずです。

子どもの叱り方

子どもが言うことを聞いてくれないと、なんとかわかってもらおうと、叱ってしまうと思います。それでも、改善されない場合は、もしかしたら、良くない叱り方で叱っているかもしれません。一度、あなたの叱り方を見直してみてください。

・大声を出して怒ったり、必要以上に怒ったりするような、感情むき出しの叱り方をすると、幼い子どもにとっては、怖さが先行して何が悪いのか理解できません。5歳くらいの子は、親の態度に対して、反抗的になることもあります。そして、感情的になりやすい子や、親の顔色ばかり伺って、自分から積極的に行動できない子になってしまう可能性があります。

・「何度言ったらわかるの」「なんでそんなにダメなの」という言葉を言って、人格を否定すると、子どもでもかなりショックを受けてしまいます。そして、「自分はダメなのだ」と自信をもてなくなり、オドオドとし子どもに成長してしまう可能性があります。

・「お父さんにきつく叱ってもらうよ」「おまわりさんのとこへ連れて行くよ」など、自分とは別の力を使って叱ると、初めのうちは信じ込みますが、そのうちに嘘だとわかり、無視するようになります。そして、信頼性がなくなり、どんなに叱っても反省しない、悪びれない子になってしまうことがあります。

・同じことについて、いつまでもしつこく叱り続けても、幼い子は集中力がないので、ほとんど頭に入りません。「ずっとお母さん怒っている」と、ただ思うだけです。そして、人の話を聞けないようになり、叱られても聞き流す癖がついてしまいます。また、すぐに言い訳や反抗的な態度を取るようになることもあります。

「孤食」の影響

子どもが朝ご飯をしっかりと食べないで困る、という悩みをもつお母さんは多いと思います。それは、「孤食」が原因かもしれません。「孤食」とは、家族がバラバラにご飯を食べていたり、1人でご飯を食べたりすることです。

豪華な食材を使った、おいしそうな料理でも、1人で食べていては、全くおいしく感じられません。逆に、とってもシンプルな食事でも、家族がそろって楽しく食べられれば、子どもにとって、すばらしい食事だと思えるはずです。

子どもの食事とは、もちろん「食べるもの」も大切ですが、それよりも、「どのように、誰と食べるか」が重要となるのです。子どもにとっての最高のごちそうは、家族みんながそろって、楽しく食べられるご飯のはずです。

子どもは、周りにいる人と関わることによって、コミュニケーション能力を高めたり、思いやりの心を育んだりし、社会性を身につけます。そして、日常生活の中で、心と体で多くのことを吸収して、大人へと成長していきます。そんな大事な時期に、1人寂しく食べる食事が、どのように影響してくるのか、想像ができると思います。近年、人とうまくコミュニケーションをとることができない人や、自分中心で、相手の気持ちを考えない人などが増えてきています。そのような人たちは、幼少期に家庭内で、コミュニケーションが不足していたのが、1つの原因だと考えられます。

1日1回の食事でも良いので、家族みんながそろって食べられるようしてみてください。食事の時間の楽しさや、食べる物のおいしさが、子どもさんに伝わるはずです。

夫婦のコミュニケーション

夫婦の会話がない、という悩みを抱えている人が多いようです。忙しい生活の中では、夫婦でのコミュニケーションを、なかなか図ることが難しいという理由もあるかもしれません。しかし、「子育て」は、お父さんとお母さんが、心を1つにして行うことが大切なのです。

子どもは、親の態度などを、敏感に感じ取っています。両親がとても仲良ければ、子どもは健やかに成長していきます。ところが、両親が仲の良いように、うまくつくろっていても、子どもにはちゃんとわかってしまうこともあります。今からでも遅くないので、夫婦間のコミュニケーションを見直して、これからでも始められる方法を試してみてください。

最良のコミュニケーションは、2人が顔を合わせて、会話することです。その日あった事などを話したり、映画のDVDなどを一緒に見たりできれば、理想的です。でも、子育て中は、なかなかゆっくりできる時間がないかもしれません。そのような場合は、メールのやりとりでも良いコミュニケーションになります。子どもの様子を伝えるだけでも、お父さんは笑顔になれるはずです。メールでも、お互いの気持ちが行ったり来たりして、2人の心は1つになるはずです。

また、交換日記もおすすめです。その日の出来事や、子どもの様子、伝言などをノートに書いて、テーブルの上などに置いておきます。子どもに書いてもらっても良いですね。言葉では伝えられないことでも、文面にしてみると、素直に伝えられるものです。お互いの思っている気持ちがわかり、夫婦の仲も深まるでしょう。

上の子の思い

上の子が下の子をいじめて困る、と悩んでいるお母さんも多いと思います。小さい子どもにとって、下に弟や妹ができることは、大変な出来事なのです。幼い子どもは、気持ちの整理をすぐにつけることができないので、うれしい気持ちをもっていても、その反面で、複雑な心情も抱えているのだと思います。赤ちゃんが生まれると、大好きなお父さんとお母さんを、急にやってきた赤ちゃんに取られてしまうかもしれない、という不安でいっぱいになってしまいます。「赤ちゃんのせいで、こんなにさみしい思いをするのだ」と思い、何かに付けて、下の子に意地悪をしてしまうのでしょう。

お母さんは、そんな時、「お兄ちゃんなのに、そんなことしてはダメでしょ!」と叱るのは、良くありません。まず、お母さんが、いじわるをしてしまうお兄ちゃんの気持ちを、よく理解してあげることが、何よりも大切なのです。

上の子が抱えている不安を取り去るためにも、お母さんが、上の子のことをとっても愛していることを、言葉に出して伝えましょう。笑顔で抱きしめながら、何度も「大好き」と言ってあげてください。そして、お兄ちゃんが、下の子に優しくすることができたら、「お兄ちゃんは、えらいね」と思いっきり褒めてあげてください。

とてもうれしい気持ちと安心感が、上の子の心にどんどん増えていき、下の子への態度も、少しずつ変化していくでしょう。すぐには良い変化が現れないかもしれませんが、根気よく優しさを与え続けることが大切です。

子どもの喜ぶおやつレシピ

栄養満点で、子どもが喜ぶおやつのレシピを紹介します。

まずは、にんじん嫌いの子供さんにおすすめのおやつ「オレンジキャロットゼリー」(プリン型3~4個分)のレシピです。

1、耐熱の容器に水大さじ3を入れて、そこへ粉ゼラチン5gを振り入れて混ぜ、ふやかしておきます。そして、500wの電子レンジで、30秒温めて溶かします。

2、ボウルに、果汁100%のオレンジジュース1カップ、にんじんの絞り汁大さじ1強、砂糖大さじ1と1/2を入れて、よく混ぜ合わせます。

3、2をプリン型に流し入れて、冷蔵庫で1~2時間冷やして固めたら完成です。

にんじんが嫌いでない子には、すりおろしたにんじんを加えても良いです。また、オレンジジュースの代わりに、野菜ジュースを使用してもOKです。

次は、子どもと一緒に、簡単に楽しく作れる「バナナスムージー」(2人分)です。作り方は、バナナ1本、氷3カップ、牛乳1カップ 、砂糖大さじ3(あればバニラエッセンス少々)をミキサーに入れて、20秒~30秒混ぜ合わせるだけです。

このドリンクは、栄養価が高く、腹持ちの良いおやつです。バナナの甘さによって、砂糖の量を加減してください。完熟バナナを使うと、砂糖の量を減らせます。また、砂糖の代わりとして、蜂蜜やメイプルシロップを使っても良いです。プレーンヨーグルト大さじ1~2杯を加えると、さわやかな味わいに仕上がります。簡単な作業なので、子どもさんに、材料を量ってもらったり、ミキサーのスイッチを入れたりしてもらいましょう。