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おもちゃ選び

子どもにおもちゃを与えるのなら、知力や想像力、体力など、子どもの成長に役立つものを選びたいものです。おもちゃは、子どもの発育に合ったものを選び、親も一緒に遊んで楽しみを分かち合うことで、効果的に成長をサポートすることが可能になります。それでは、おもちゃの種類と、その機能と効果を紹介します。

見る・聞く・・・ガラガラ、人形、楽器などのおもちゃは、音の楽しさや色の美しさが、五感を刺激することで、感性豊かに育みます。また、人形や動物などは、豊かな愛情を養います。

ごっこ遊び・・・おままごと、着せかえ人形、水鉄砲、電話のおもちゃは、想像力やコミュニケーション能力を高めて、社会性を身につけることができます。

体を動かす・・・ボール、三輪車、バトミントン、縄跳びなどは、手・足や、体全体を動かすことにより、運動神経を鍛えて、健康な体に発育させます。

動く・・・ゼンマイや電池などで動く車や動物などのおもちゃは、思いもよらないおもしろい動きが、子どもの好奇心を刺激して、探究心を育みます。

組み立てる・・・積み木、おりがみ、パズル、粘土、ブロックなどの、何かを作るおもちゃは、造形したり構成したりする能力を養います。さらに、集中力やバランス感覚も高めることができます。

ゲーム・・・トランプやパズルなどは、知的好奇心を育てるだけではなく、家族や友達と楽しむことで、コミュニケーション能力を高めて、協調性といった社会性を育みます。

幼稚園と保育園の違い

幼稚園と保育園の大きな違いは、幼稚園は、文部科学省が管轄する「教育」施設で、保育園は、厚生労働省が管轄する「福祉」施設ということです。つまり、幼稚園は、小学校に入る前の教育の準備段階で、保育園は、親が保育に欠ける場合に入園できる、生活の一部のようなものです。

ただし、それぞれの園で特徴が異なっており、幼稚園に近い保育園もあります。そのため、実際に選ぶ際は、幼稚園か保育園かというよりも、園を個別に見ていきましょう。

保育時間も、幼稚園と保育園では異なります。保育園は、基本的には8時間保育です。幼稚園は4時間保育となっています。ただ、幼稚園でも、4時間以上の延長保育を実施しいるところもあります。

入園できる年齢は、幼稚園は、3歳からが基本的です。保育園は、6ヶ月からなど低年齢から受け入れ可能のところがあります。保育園に通っている子は、小さなうちから集団生活を送っているので、比較的、社交的な子になるようです。

簡単に、幼稚園と保育園を比較しましたが、実際は、単純には比較できるものではありません。ほとんどの共働きの親は、保育園を選ぶこととなるでしょうし、都市などでは、待機児童の問題もあります。また、過疎地域においては、園の数が限られている場合もあります。

親は、どうしても園に多くのことを期待してしまうと思いますが、一番大切なことは、親からの愛情を与え、親子の絆を深めることだということを、忘れてはいけません。

2人目妊娠の注意

2人目の妊娠は、さまざまなことに注意が必要となります。

まず、妊娠に早めに気づくことが大切です。体に少しでも妊娠の兆候が現れたら、市販の妊娠検査薬で調べましょう。授乳している場合は、徐々に断乳できるように努力してください。妊娠3ヶ月頃になると、つわりが始まるので、ほとんどの人が妊娠に気づくと思います。つわりがひどい場合は、医師に相談しましょう。

妊娠4ヶ月頃には、つわりが治まって、普通に生活できるようになりますが、上の子がいるために、どうしてもゆっくりできないので、家事を100%やろうとせずに、手を抜くことも大事です。また、食欲が出てくる頃なので、上の子と一緒に、おやつや食べ残しを余分に食べて、体重が増えないように注意しましょう。

妊娠5ヶ月に入ると、おなかが出てくるので、おなかに上の子が飛び乗らないように注意してください。妊娠6ヶ月には、足元が見づらくなるので注意してください。また、2人目は、無理をしがちなので、赤ちゃんのために、無理をしないようにしてください。

妊娠8ヶ月に入ったら、出産の準備をしておきましょう。上の子が小さい場合、直前に準備をするのは大変です。2人目は、早く生まれることが多いので、早いうちから出産に備えましょう。また、入院中に、上の子の世話をしてもらう人と、子どもが問題なく触れ合うことができるようにしておきましょう。妊娠10ヶ月に入ったら、遠出をしないようにして、いつお産になっても良いようにしておきましょう。

吐いた時のケア

子どもがいきなり吐いてしまうと、お母さんは驚いてしまうと思いますが、そのような場合は、食中毒や急性胃腸炎などにかかっているかもしれません。急に吐いてしまった場合は、まず、口の周りを濡らしたタオルなどで拭いて、口をきれいにゆすがせましょう。衣服が汚れてしまった場合は、きれいなものに着替えさせます。そして、下痢をしているかどうか確かめたり、熱を測ったりして、嘔吐以外の症状が現れていないかをチェックしてください。

喉に、吐いたものが詰まると、大変危険なので、お母さんの目がいつでも届くところに、横向きにして寝かせましょう。吐く時は、何度も繰り返したり、急に吐いたりすることが多いので、枕元には、洗面器やタオル数枚を用意しておきましょう。また、布団の上に、シーツやバスタオル、あれば防水用のシートなどを敷いておくと安心です。

嘔吐や下痢をしている時は、まず、胃腸を休ませることが大切です。そのため、食事を無理に食べさせる必要はありませんが、脱水症状を起こさないように、お茶やイオン水などで水分を十分補給しましょう。ただし、一度にたくさんの量を飲まると、再び吐いてしまう場合があるので、こまめに少しずつ飲ませるようにしてください。嘔吐がとまってきたら、おかゆやゼリーなどの消化の良いものを、少しずつ与えていきましょう。

水分を全く取ろうとしない場合、何度も嘔吐や下痢を繰り返す場合、顔色や機嫌が良くなく、ぐったりとしている場合などは、すぐにかかりつけの病院を受診しましょう。

お片付けの習慣

「おもちゃがいつも散らかっていて、お片付けしてくれなくて困る」と悩んでいるお母さんも多いと思います。どんなお母さんも、子どもにお片付けの習慣を、しっかりと身に付けてほしい、と思っているはずです。しかし、怒ってばかりで、強制的に片付けさせようとしても、子どもは、面倒臭がったり、嫌がったりするでしょう。

子どもは、楽しいことやうれしいことはやりたい、面白くないことはやりたくない、と素直に思います。そのような性質をうまく利用して、お片付けを楽しみながらできるように、少し工夫してみてはどうでしょう。幼児期の子どもは、どんどん好奇心と自立心が育ってくる時期です。そのため、「これできるかなぁ」とお手伝いを頼んだり、「どっちが早く片付けられるかな」と片付けを遊びとしたりして、お母さんと一緒にすると、案外スムーズにできるものです。

ポイントとしては、楽しそうに、お母さんから誘うことです。面倒臭そうにしていては、子どもも楽しめるはずがないので、遊びに誘う感覚で言ってみましょう。

また、おもちゃや絵本など、それぞれ片付ける場所を、分けておくことも重要です。そして、ご飯を食べる前や出かける前、お風呂に入る前など、しっかりと片付けをしてから、行動に移る習慣を付ける良いでしょう。最初のうちは、言われないとできないかもしれませんが、毎日毎日、楽しみながら繰り返すうちに、「遊んだらお片付け」ということが習慣化されていくはずです。

子どもの叱り方

子どもが言うことを聞いてくれないと、なんとかわかってもらおうと、叱ってしまうと思います。それでも、改善されない場合は、もしかしたら、良くない叱り方で叱っているかもしれません。一度、あなたの叱り方を見直してみてください。

・大声を出して怒ったり、必要以上に怒ったりするような、感情むき出しの叱り方をすると、幼い子どもにとっては、怖さが先行して何が悪いのか理解できません。5歳くらいの子は、親の態度に対して、反抗的になることもあります。そして、感情的になりやすい子や、親の顔色ばかり伺って、自分から積極的に行動できない子になってしまう可能性があります。

・「何度言ったらわかるの」「なんでそんなにダメなの」という言葉を言って、人格を否定すると、子どもでもかなりショックを受けてしまいます。そして、「自分はダメなのだ」と自信をもてなくなり、オドオドとし子どもに成長してしまう可能性があります。

・「お父さんにきつく叱ってもらうよ」「おまわりさんのとこへ連れて行くよ」など、自分とは別の力を使って叱ると、初めのうちは信じ込みますが、そのうちに嘘だとわかり、無視するようになります。そして、信頼性がなくなり、どんなに叱っても反省しない、悪びれない子になってしまうことがあります。

・同じことについて、いつまでもしつこく叱り続けても、幼い子は集中力がないので、ほとんど頭に入りません。「ずっとお母さん怒っている」と、ただ思うだけです。そして、人の話を聞けないようになり、叱られても聞き流す癖がついてしまいます。また、すぐに言い訳や反抗的な態度を取るようになることもあります。

「孤食」の影響

子どもが朝ご飯をしっかりと食べないで困る、という悩みをもつお母さんは多いと思います。それは、「孤食」が原因かもしれません。「孤食」とは、家族がバラバラにご飯を食べていたり、1人でご飯を食べたりすることです。

豪華な食材を使った、おいしそうな料理でも、1人で食べていては、全くおいしく感じられません。逆に、とってもシンプルな食事でも、家族がそろって楽しく食べられれば、子どもにとって、すばらしい食事だと思えるはずです。

子どもの食事とは、もちろん「食べるもの」も大切ですが、それよりも、「どのように、誰と食べるか」が重要となるのです。子どもにとっての最高のごちそうは、家族みんながそろって、楽しく食べられるご飯のはずです。

子どもは、周りにいる人と関わることによって、コミュニケーション能力を高めたり、思いやりの心を育んだりし、社会性を身につけます。そして、日常生活の中で、心と体で多くのことを吸収して、大人へと成長していきます。そんな大事な時期に、1人寂しく食べる食事が、どのように影響してくるのか、想像ができると思います。近年、人とうまくコミュニケーションをとることができない人や、自分中心で、相手の気持ちを考えない人などが増えてきています。そのような人たちは、幼少期に家庭内で、コミュニケーションが不足していたのが、1つの原因だと考えられます。

1日1回の食事でも良いので、家族みんながそろって食べられるようしてみてください。食事の時間の楽しさや、食べる物のおいしさが、子どもさんに伝わるはずです。

夫婦のコミュニケーション

夫婦の会話がない、という悩みを抱えている人が多いようです。忙しい生活の中では、夫婦でのコミュニケーションを、なかなか図ることが難しいという理由もあるかもしれません。しかし、「子育て」は、お父さんとお母さんが、心を1つにして行うことが大切なのです。

子どもは、親の態度などを、敏感に感じ取っています。両親がとても仲良ければ、子どもは健やかに成長していきます。ところが、両親が仲の良いように、うまくつくろっていても、子どもにはちゃんとわかってしまうこともあります。今からでも遅くないので、夫婦間のコミュニケーションを見直して、これからでも始められる方法を試してみてください。

最良のコミュニケーションは、2人が顔を合わせて、会話することです。その日あった事などを話したり、映画のDVDなどを一緒に見たりできれば、理想的です。でも、子育て中は、なかなかゆっくりできる時間がないかもしれません。そのような場合は、メールのやりとりでも良いコミュニケーションになります。子どもの様子を伝えるだけでも、お父さんは笑顔になれるはずです。メールでも、お互いの気持ちが行ったり来たりして、2人の心は1つになるはずです。

また、交換日記もおすすめです。その日の出来事や、子どもの様子、伝言などをノートに書いて、テーブルの上などに置いておきます。子どもに書いてもらっても良いですね。言葉では伝えられないことでも、文面にしてみると、素直に伝えられるものです。お互いの思っている気持ちがわかり、夫婦の仲も深まるでしょう。

上の子の思い

上の子が下の子をいじめて困る、と悩んでいるお母さんも多いと思います。小さい子どもにとって、下に弟や妹ができることは、大変な出来事なのです。幼い子どもは、気持ちの整理をすぐにつけることができないので、うれしい気持ちをもっていても、その反面で、複雑な心情も抱えているのだと思います。赤ちゃんが生まれると、大好きなお父さんとお母さんを、急にやってきた赤ちゃんに取られてしまうかもしれない、という不安でいっぱいになってしまいます。「赤ちゃんのせいで、こんなにさみしい思いをするのだ」と思い、何かに付けて、下の子に意地悪をしてしまうのでしょう。

お母さんは、そんな時、「お兄ちゃんなのに、そんなことしてはダメでしょ!」と叱るのは、良くありません。まず、お母さんが、いじわるをしてしまうお兄ちゃんの気持ちを、よく理解してあげることが、何よりも大切なのです。

上の子が抱えている不安を取り去るためにも、お母さんが、上の子のことをとっても愛していることを、言葉に出して伝えましょう。笑顔で抱きしめながら、何度も「大好き」と言ってあげてください。そして、お兄ちゃんが、下の子に優しくすることができたら、「お兄ちゃんは、えらいね」と思いっきり褒めてあげてください。

とてもうれしい気持ちと安心感が、上の子の心にどんどん増えていき、下の子への態度も、少しずつ変化していくでしょう。すぐには良い変化が現れないかもしれませんが、根気よく優しさを与え続けることが大切です。

子どもの喜ぶおやつレシピ

栄養満点で、子どもが喜ぶおやつのレシピを紹介します。

まずは、にんじん嫌いの子供さんにおすすめのおやつ「オレンジキャロットゼリー」(プリン型3~4個分)のレシピです。

1、耐熱の容器に水大さじ3を入れて、そこへ粉ゼラチン5gを振り入れて混ぜ、ふやかしておきます。そして、500wの電子レンジで、30秒温めて溶かします。

2、ボウルに、果汁100%のオレンジジュース1カップ、にんじんの絞り汁大さじ1強、砂糖大さじ1と1/2を入れて、よく混ぜ合わせます。

3、2をプリン型に流し入れて、冷蔵庫で1~2時間冷やして固めたら完成です。

にんじんが嫌いでない子には、すりおろしたにんじんを加えても良いです。また、オレンジジュースの代わりに、野菜ジュースを使用してもOKです。

次は、子どもと一緒に、簡単に楽しく作れる「バナナスムージー」(2人分)です。作り方は、バナナ1本、氷3カップ、牛乳1カップ 、砂糖大さじ3(あればバニラエッセンス少々)をミキサーに入れて、20秒~30秒混ぜ合わせるだけです。

このドリンクは、栄養価が高く、腹持ちの良いおやつです。バナナの甘さによって、砂糖の量を加減してください。完熟バナナを使うと、砂糖の量を減らせます。また、砂糖の代わりとして、蜂蜜やメイプルシロップを使っても良いです。プレーンヨーグルト大さじ1~2杯を加えると、さわやかな味わいに仕上がります。簡単な作業なので、子どもさんに、材料を量ってもらったり、ミキサーのスイッチを入れたりしてもらいましょう。

「おやつ」の与え方

「おやつ」は、子どもにとって欠かすことのできない物です。でも、たくさん与え過ぎると、次の食事を食べることができなくなってしまいます。おやつの与え過ぎや、その内容には注意が必要です。

幼児期の食事は、年齢に合った3回の食事と、おやつを必要に応じて与えます。おやつの基本は、食事の補助となる物を与えます。例えば、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、一口サイズのおにぎりやサンドイッチ、ゼリーや果物などを、食事に影響しない量だけ与えましょう。

ただし、甘いジュースやお菓子を、絶対に与えてはいけない、と言っているわけではありません。量と時間をしっかりと決めて、「お楽しみ」として食べさせるのなら良いでしょう。時間に関係なく、ダラダラと食べさせるのは、虫歯や肥満の原因にもなるので、与え方には注意しなければなりません。

また、健康飲料と言われる「牛乳」も、飲み過ぎには注意です。幼児期には、牛乳を1日に250ml(コップ約1杯)程度飲ませると、カルシウムやタンパク質を補うことができます。ただ、カルシウムなどは、牛乳からでしか摂れないわけではありません。ヨーグルトやチーズなどの乳製品も含めて、それくらいの量となるように摂れば良いのです。

問題なのは、牛乳ばかり飲んで、あまり食事を食べないという子です。牛乳には、ほとんど鉄分が含まれていないので、牛乳が食事代わりのようになっていると、「鉄欠乏性貧血」となってしまうことがあります。牛乳の飲み過ぎには、くれぐれも注意してください。

食事のマナー

食事をすることの楽しさや、食べ物を味わって食べることを、幼児期の子どもに教えるのは大切な教育の1つです。また、食事を楽しみながら、少しずつマナーも教えていきましょう。幼い頃に身につけた習慣は、そのまま変わることなく、ずっとその人に付いて回るものです。大人になって社会に出た時に、恥ずかしい思いさせることのないように、子どもの頃から、ちゃんとした食事マナーを身につけることが望ましいのです。それでは、小さな子どもさんでもできる、食事のマナーを紹介するので、家庭で参考にしてみてください。

・テーブルについたら、元気よく「いただきます」を言ってから食べ始め、食べ終わったら「ごちそうさまでした」を言う習慣をつけましょう。

・良い姿勢で食べるように心がけましょう。背中を丸めて猫背の姿勢で食べるのは、お行儀が良くありません。また、悪い姿勢で食べると、消化にも悪い影響を与えます。背筋をピンと伸ばして、まっすぐと座って食べる習慣をつけましょう。箸を右手で持って食べる場合は、左手は食器や茶碗に軽く添えるようにしましょう。ひじをついて食べるのも、お行儀が悪いので、注意しましょう。

・家族と楽しく会話しながら食べるのは悪いことではないですが、大声を出して騒いだり、口に食べ物がたくさん入っているのにしゃべったり、食べている最中に立ち上がって遊び出したりするのは、お行儀がとても悪いです。外食した際に、このような悪いマナーをすると、とても目立ちますし、周りにも迷惑をかけてしまいます。家庭で普段の食事から、そのような行動は良くないことを教えておきましょう

運動による肥満解消

肥満の原因は、食習慣の問題だけではありません。特に、現代の子どもたちは、運動不足も深刻な問題となっています。学校が終わると、すぐに塾に行ったり、家でテレビゲームばかりしていたり、外で元気よく遊ばない子が増えてきています。また、環境の悪さから、外で気軽に遊べない場合もあります。

だからといって、そのまま放っておくわけにはいけません。積極的に、運動不足を解消させることで、肥満を改善させましょう。運動不足を解消するためのポイントを紹介します。

まずは、体を楽しく動かして遊ぶことから始めていきましょう。親から、外で遊ぶことに誘いかけましょう。雨などで、外に出られない時でも、室内でストレッチを行うことができます。その場合は、ゆっくり続けられる運動を15分以上行いましょう。

嫌がっているのに、急にスポーツクラブに入れて、技術を身につけさせたり、競争させる環境に入れたりしてはいけません。肥満児専用の運動教室などを探して通わせましょう。また、水泳教室は、腰やひざ、心臓などに負担がかかりにくいので、太っている子に最適です。

体力が身についてきたら、サッカーや野球などに参加させてみましょう。集団で行うスポーツは1人ぼっちになることがないのでおすすめです。また、柔道などの筋力運動は、肥満の子どもでも比較的得意なことが多いです。エアロビクスや短距離のダッシュなどの激しい運動は、負担がかかりやすいので、肥満の子どもには向いていません。

食習慣による肥満の解消

子どもの肥満は、大人になっても肥満になったり、生活習慣病にかかりやすかったり、いじめの原因となったり、悪いことばかりです。あなたの大切な子どもさんを救うためにも、親と子が協力して改善させる努力をしないといけません。

それでは、食習慣の改善による肥満解消のポイントを紹介します。

・糖分と油分の取り過ぎに注意しましょう。脂肪は高カロリーですが、成長に必要となる栄養素なので、極端に減らさないように調整してください。

・揚げ物、焼き物、炒め物よりも、煮物の方が脂肪分を抑えられます。

・子どもに必要となるエネルギーは、学童期では、1日約2,000kcalと言われています。そのことを頭に入れて、朝食400kcal、昼食800kcal、おやつ200kcal、夜食600kcalを目安として配分してみましょう。

・米やパン、麺類などの炭水化物は、エネルギー全体の60%程度にしてください。

・肉や魚、卵などの動物性タンパク質と、大豆製品の植物性タンパク質を摂りましょう。

・カルシウム(魚介類、小魚、乳製品、野菜、海藻など)を毎日必ず摂りましょう。

・鉄分(レバー、肉、魚、緑黄色野菜、貝類、卵など)を摂りましょう。

・食物繊維を多く摂るように、海藻、きのこ類、果物、根菜を料理に使いましょう。

・早食いをやめ、よく噛む習慣をつけましょう。休憩しながら食事を取り、水で食べ物を流し込まないようにします。

・ジュースや牛乳を、水やお茶に替えるだけで、かなり摂取カロリーを減らすことができます。

人気の習い事

子どもに習い事をさせたいと思っても、何をさせたら良いのか悩みますよね。そこで、最近人気の高い習い事を紹介します。

「バレエ」は、女の子をもつママの憧れの習い事だと思います。自宅の近くで習う子や、有名な先生が教えている個人教室で学ぶ子が多いです。また、バレエクラスを開講しているスポーツクラブもあるので、そこに入会している子もいます。ただし、発表会のために10万円必要となるなど、かなり出費もかかるようです。月謝は5,000円~10,000円程度です。

「サッカースクール」は、男の子たちにとても人気の高い習い事です。幼児用のレッスンは、ミニゲームなどを盛り込み、遊び感覚で基礎練習を進められるところが多いようです。教えてくれる場所は、有名なチームが運営しているサッカースクールか、地域が主宰している少年団などです。月謝は、2,000~5,000円くらいが目安です。

「ゴルフスクール」は、活躍中の宮里藍選手が、4歳からゴルフを始めたということで、注目を集めています。ゴルフ専門のスクールや、大手のスポーツクラブが運営するスクールで習うことが可能で、運動能力や基礎体力を向上させる目的のほかに、マナーを学ぶこともできます。スクールによって、数ヶ月に1度コースに出て、実際に練習できるところもあります。月謝は、8,000~13,000円くらいと高めです。

「体操」は、大手のスポーツジムや、幼稚園が主宰する体操教室、そして有名選手が所属している本格的な体育教室が人気となっています。月謝の目安は、6,000円前後です。

授乳中の悩み

授乳中のお母さんは、食べたものがそのままおっぱいとなって、赤ちゃんの体に入るということで、いろいろと気を使うと思います。

コーヒーには、カフェインが含まれていますが、赤ちゃんのためには、全く飲んではいけないのでしょうか?慌しい子育ての中で、唯一の楽しみが“コーヒータイム”というお母さんも多いでしょう。

やはり、コーヒーのカフェインは、母乳を通じて赤ちゃんに伝わってしまいます。毎日、何杯も濃いめのコーヒーを飲んでいると、赤ちゃんは不機嫌になったり、なかなか眠れなくなったりしてしまいます。しかし、授乳中は、絶対にコーヒーを飲んではダメ、というわけではありません。好きなモノや楽しみを我慢すると、ストレスがたまり、子育てに悪影響を与えたり、母乳の出も悪くなったりします。コーヒーを飲む時は、薄めのものを1日1~2杯程度にしましょう。子育て中でも、くつろげる自分だけの時間は大切です。

また、授乳中に、インフルエンザの予防接種を受けても良いのか、と疑問に思う人もいると思います。授乳中でも、インフルエンザの予防接種は接種できます。もし、インフルエンザにお母さんがかかってしまったら、本人だけでなく、小さな赤ちゃんも大変なことになります。婦人科で受けなくても、体調が良い時に受けてください。

インフルエンザ予防接種は、抗体が体内につくられるまで約3週間かかります。そのため、なるべく早めに受けるようにしましょう。ただし、予防接種を受けたら、感染を100%防げるわけではないので、外出時のマスク着用や、帰宅後のうがい手洗いは忘れずにしてください。

寝かしつけの方法

子どもが夜寝てくれないと、イライラしてしまいますよね。そんな時は、次のような方法を試してみてください。

昼間は、外で思いっきり体を使って遊ばせるようにしましょう。太陽の光に当たると、体内時計がリセットされるので、夜眠くなり、ぐっすりと寝ることができます。また、昼寝の時間が遅過ぎると、夜眠たくならないので、早めに寝かせるようにしましょう。そして、昼寝から起きてからも、体を思いっきり動かして遊ばせましょう。

寝る雰囲気をつくることも大切です。少し部屋を暗くしたり、テレビを消したりして、静かな環境をつくりましょう。そして、布団に入って、その日にあったことなどの話をしたり、好きな絵本を読んだり、童謡を歌ったりしましょう。

とんとん背中を叩いたり、顔やお腹をすりすりとマッサージしたりすると、眠気を誘います。また、お気に入りのタオルやぬいぐるみを持たせて、安心して眠れるようにしましょう。

どうしても寝てくれない時は、お母さんも一緒に布団に入って、寝たふりをしてみましょう。知らないうちに、お母さんが寝てしまっていて、気づくと子どもも横で寝ていることもあります。1人で遊んで困る時には、灯りを消し真っ暗にして、諦めさせましょう。真っ暗にしても遊んでいる場合は、「おばけが来るぞ~!」と言って、脅かすのも1つの手でしょう。でも、怖がらせ過ぎてはいけませんよ。「夜は、おばけが楽しむ時間で、良い子は寝る時間なのだよ」などとお話を聞かせてあげましょう。

頼れる絵本

子どもは、いろんな質問をしてきますが、それにうまく答えることができず、困ってしまうことがあると思います。そんな時におすすめの絵本を紹介します。

「あかちゃんはどこから?」(ストーンズ作・ポプラ社)は、子どもにも理解しやすい「性」に関する本です。清潔感のあるかわいい絵と、わかりやすく正確な内容となっています。大人も勉強させられる本です。

「おんなのこってなぁに?おとこのこってなぁに?」(ワックスマン著・福音館書店)は、いろいろな人種の女の子と男の子の写真が、たくさん載せられた絵本です。男と女の違いについて、短い言葉を使って語られています。「みんな同じ人間だから、その違いを大事にしましょう」というメッセージが込められています。

「かぜはどこへいくの」(ゾロトウ作・偕成社)は、自然に興味を示す子におすすめの本です。男の子が自然に関する質問をして、それに優しくママが答える場面を描いた絵本です。

「ずーっとずっとだいすきだよ」(ウィルヘルム作・評論社)は、子どもが「死」とは何か、と疑問を持つようになった時におすすめの絵本です。子どもにとって、最も身近な「死」は“ペット”の死でしょう。この絵本は、ずっとかわいがっていた愛犬が、老いて死んでしまう話です。愛しているものを失ってしまう悲しみと、愛し続けることの大切さが、子どもにも伝わるはずです。

「わたしたちのトビアス」(スベドベリ作・偕成社)は、障害をもつ人について説明するのにおすすめの本です。この本は、ダウン症のトビアスの幼い兄姉が描いた絵と文で作られています。兄姉はトビアスの障害を受けとめて、心から弟を愛しているという思いが伝わってきます。

答えにくい質問をされたら?

子どもは、さまざまなことが疑問となり、どんなことでも聞いてきます。その中で、最も答えづらい質問は、「どこから赤ちゃんが来るの?」だと思います。この質問は、親にとっては、とてもキツイ質問ですが、大切な質問でもあります。

この質問に答えるには、「性交」と「外性器」という2つの単語を抜きには語れません。この2つは、簡単に口にするべきではない、とされてきた言葉なので、とても言いにくいと思います。しかし、現代においては、性に関する情報が、氾濫しています。ウソをついてごまかすことは簡単ですが、必ずいつかはバレてしまいます。その時、「お母さんは自分を信頼していなかったのだ」と感じさせてしまうかもしれません。

親と子どもの信頼関係を崩さないためにも、性について、幼児期のうちから語ることができる関係をつくりましょう。子どもが質問した時、イヤな顔をしてしまうと、子どもは「聞いてはいけないのだ」と思い、二度と質問しなくなります。そして、成長しても、性の悩みや相談を親にできなくなります。

赤ちゃんの誕生に関する質問は、親と子の「性」の懸け橋となる重要なテーマなのです。思春期に、性に関する悩みを抱えた時、しっかりと懸け橋が築かれていれば、子どもは一番の相談相手として来てくれるはずです。もし、子どもが質問してきたら、笑顔で全てを話しましょう。わからないことがあれば、勉強してから後日答えても良いです。子どもなりに、わかる言葉を拾いながら理解できるはずです。

おねしょの悩み

トイレトレーニングができてきた子でも、夜におねしょしてしまう子は多いようです。おしっこの排尿機能は、昼と夜では違い、その発達も異なっています。機能が十分に発達すれば、自然とおねしょはなくなるので、心配しなくても大丈夫です。2歳半くらいでオムツが取れる子もいますが、おねしょは、小学校に入る頃までになくなれば良い、とゆとりを持って見守ってください。

それでは、うまく機能を発達させるためのポイントを紹介します。重要なのは、「坑利尿ホルモン」という、夜おしっこの量を減らしてくれるホルモンを出すために、生活習慣を見直すことです。

夜中、熟睡している時に起こすと、坑利尿ホルモンの分泌量が減り、睡眠リズムも狂ってしまいます。夜中に起こしてトイレに連れて行くと、その時間におしっこを出すのが習慣となり、「夜尿症」になってしまうこともあります。

食事は、規則正しくとりましょう。夕食の時間が遅く、その後すぐ寝ると、体はまだ起きているので、抗利尿ホルモンが分泌せずに、起きた状態と同様におしっこを作ってしまいます。また、塩分の取り過ぎは、おしっこの量を増やし、体から余分な塩分を出そうとします。そして、体内の水分が不足すると喉が渇くので、水分を摂り過ぎてしまいます。そのため、薄味の食事を食べさせましょう。

早寝早起きをすると、自律神経やホルモン分泌といった、体のリズムを整えることができます。そのためにも、昼間は、体を思いっきり使って遊び、夜ぐっすりと眠れるようにしましょう。